パリ · 訪問のヒント
パリ初のカフェ「ル・プロコープ」
サン・ジェルマン・デ・プレ · パリ, フランス
細い通りの真ん中に構える大型レストラン「ル・プロコープ(Le Procope)」は、1686年にシチリア出身のプロコープ・クートー(Procope Cuto)が開いた、パリ最初のカフェです。カフェがあふれるこの街で「最初」という称号は、それだけで大きな意味を持ちます。
ヴォルテールやルソーといった啓蒙思想家たちのサロンのような存在で、ナポレオンもたびたび訪れたと伝えられています。貧しかった頃のナポレオンが食事代を払えず、帽子を担保に預けたというエピソードも残っており、今もその帽子のレプリカが展示されています。
現在も営業を続ける伝統的なフランス料理店で、18世紀風のインテリアをそのまま再現。まるで哲学者や作家たちが同じ空間に集っているかのような雰囲気です。通りが狭いため、ここでは外観を眺めるだけにして先へ進みます。
次の目的地、メゾン・ブレモンの食料品店はすぐ近くですが、路地の奥にひっそりとあります。歩いてきた方向のまま通りの終わり近くまで進むと、左手にお店ではなく路地の入口が現れます。目印は「COUR du COMMERCE SAINT-ANDRE」と書かれた標識です。奥まで進み、突き当たりを右に曲がればメゾン・ブレモンはすぐです。
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