夜のパリ散歩 · 1/24

パリ · 街歩き

パリの交通チケット、賢い選び方

パリ · パリ, フランス

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パリ市内は意外とコンパクトで、徒歩でも多くの名所を回れます。とはいえ旅行中は体力配分も大切で、公共交通機関を使う場面も多くなるでしょう。地下鉄のチケットは種類が多くて迷いやすいので、ポイントをまとめました。

いちばん基本になるのは1回券で、「Ticket+(ティケ・プリュス)」という名前で販売されており、料金は1.90ユーロです。10枚綴り(カルネ)は、Ticket+を選んだうえで枚数を「10枚」に設定すると購入できます。このメニューが見つからず戸惑う方も少なくありません。10枚綴りは14.90ユーロで、1回券を10回別々に買うより約4ユーロお得です。移動が多い予定なら、まとめ買いがおすすめです。

1回券は文字どおり1回限りで、使えばそれで終わりです。パリではバス同士は乗り継ぎができますが、地下鉄は改札を出てから再び乗ると乗り継ぎになりません。使用済みのチケットは、改札を通った直後ではなく、目的地で駅の外に出てから処分してください。車内や出口で検札が行われることがよくあり、チケットがなければ、正しく改札を通っていても50ユーロの罰金を支払うことになるためです。実際にそうした被害に遭った旅行者もいます。使用済みと未使用のチケットは分けて持っておきましょう。磁気が傷んで改札から戻されてしまった場合も慌てず、近くのインフォメーションセンター(「i」マーク)で交換を依頼してください。使用の有無を確認し、未使用であれば交換してもらえます。

空港、ラ・ヴァレ・ヴィレッジ、ヴェルサイユ、オーヴェル=シュル=オワーズ、ディズニーランドなど郊外へ出る際は、メトロではなくRER(高速郊外鉄道)に乗ります。RERはパリ中心部と郊外を結ぶ広域急行路線です。1回券で乗る場合は行き先を指定して別途購入する必要があり、料金はかなり高めです。こうした場所を訪れる予定なら、乗り放題パスの「Navigo(ナヴィゴ)」がおすすめです。週間パスは27ユーロ、月間パスは約75ユーロと高く感じられますが、空港から市内までの公共交通は片道10ユーロ前後、往復で20ユーロかかります。空港でNavigoを購入すれば、ぐっとお得になります。

Navigoには証明写真が必要です。購入したらすぐに写真を貼り、名前を記入しましょう。地下鉄の駅には証明写真機(フォトマトン)が必ずあります。また、週間パスは購入日から7日間ではなく、毎週月曜日に更新され、月間パスも毎月1日に更新されます。金曜日に到着して週間パスを買うと、金・土・日の3日間しか使えず損をしてしまいます。旅行日程に合ったチケットを選んでくださいね。

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