パリ · 絵画
幸せなひととき、浜辺を走る二人の女
ピカソ美術館 · パリ, フランス
《浜辺を走る二人の女》は、1922年に完成した作品です。ピカソと妻のオルガが息子のパウロを授かり、結婚生活がまずまず順調だった頃に描かれた絵です。幸せそうに駆けていく二人の女性から、当時のピカソの心情を感じ取ることができます。ピカソは家族の中に幸せを見いだし、妻と息子と穏やかなひとときを過ごしていました。ただし、先ほどお話ししたとおり、この結婚生活はのちに不幸な形で終わりを迎えます。
この時期に描かれた、ほかの二作品もあわせてご覧ください。この頃には、家族、とくに母と子を題材にした作品が数多くあります。絵を見ながら、当時のピカソが結婚生活のなかでどんな思いを抱いていたのか、想像してみてください。
iPhoneでスキャン


