パリ · 絵画
アンリ・マティス「布をまとう女性の裸婦」
オランジュリー美術館 · パリ, フランス
マティスがニースで手がけたオダリスク連作の一点で、他の作品と異なり背景が簡素に抑えられています。タイトルが示す通り、マティスはこの絵で鑑賞者の視線が女性の身体そのものに注がれることを望みました。 女性がとるポーズは、マティスが好んで描いた型です。長時間続けるには腰に負担がかかる姿勢ですが、身体の曲線を効果的に見せられるため、彼がよく選んだポーズでした。 無表情な顔立ちは、当時マティスが収集していたアフリカの仮面にも通じる雰囲気を漂わせています。
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