モンマルトル · 14/15

パリ · 街歩き

処刑場から画家の広場へ、テルトル広場

モンマルトル · パリ, フランス

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「小さな丘」を意味するテルトル広場です。肖像画を描いてくれる画家が多い場所として知られていますが、実はずっと昔、ここは処刑場でした。パリの開発が進み、モンマルトルに芸術家たちが集まり住むようになったことで、現在の自由な雰囲気に満ちたアートスペースになったのです。ここで絵を描く画家たちは、それぞれの個性に合った多彩な絵を描いています。誰でも早い者勝ちで場所を取っているように見えるかもしれませんが、実際には一人ひとり場所が決まっており、パリ市が画家を管理しているそうです。ここで描くには、今いる画家の誰かが亡くなって席が空くのを待たなければならない、と言われるほど、多くの芸術家が憧れる場所です。

熾烈な競争を勝ち抜いて集まっただけあり、実力が認められた芸術家ばかりです。肖像画の料金は、一般的に30〜50ユーロほど。特別な贈り物をお探しなら、肖像画を贈るのもおすすめです。値段交渉もできるといわれていますが、無理に値切ると、線が一、二本減るような形で出来栄えが落ちてしまうそうなので、ご注意ください。

広場をゆっくり見て回ったら、今回の旅の最後の目的地、サクレ・クール寺院へ向かいましょう。歩くときは注意が必要です。アンケート用紙を差し出して署名を求める人が近づいてきたら、「Non, merci(結構です)」と言ってそのまま通り過ぎてください。観光客に金品を要求されることがたまにあるためです。直接近づいて脅してくることはないので、あまり心配せず、無視して通り過ぎれば大丈夫です。

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写真は ウィキメディア・コモンズ より。撮影:Zairon(CC BY-SA 4.0)。

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