フランスの食文化 · 15/22

パリ · グルメ

パリで味わう本場の中華、中国料理ガイド

パリ · パリ, フランス

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フランスには、中華料理店が本当にたくさんあります。現地向けにアレンジされていない、本場の中国料理を出すお店のなかで、旅行者がいちばん行きやすいのが、ギャラリー・ラファイエット百貨店の裏通りです。パリで最大かつ歴史ある百貨店で、あまりの広さに、ショッピングを終えるとへとへとになってしまうことも。そんなときは、裏通りの中華料理店で辛いものを食べてストレス発散がおすすめです。

1軒目は「Wok Up Restaurant」。中国人の友人が何人も絶賛するお店で、とくに酢豚と魚のスープ麺が絶品だそうです。メニューでは、酢豚は「porc sauce aigre douce」、魚のスープ麺は「soupe de nouilles au choucroute de poisson」と書かれています。フランス在住の中国人によく食べられている豚もつの辛味炒めは、「intestins de porc au piment fort」で探してみてください。

2軒目は「Miam Miam Cool」。辛いスープ料理が多く、麺は小麦麺と春雨から選べます。牛肉麺は「Des nouilles au boeuf」、春雨にしたい場合は「Des vermicelles au boeuf」を。辛いソースをかけて食べる平たい豚肉入り餃子は「Des Raviolis du porc sans soupe」、中華風の水餃子スープやワンタンメンは「soupe de raviolis」で探せます。

マレ地区方面へ下ると「888 NightMarket」があります。中国各地の代表的な料理を選りすぐって出すお店で、大勢で行って、いろいろ頼んで楽しむのにぴったり。羊肉の串焼きとマーラーシャンボー(麻辣香鍋)はぜひ。東南アジアでよく食べられる空芯菜(英語でモーニンググローリー、フランス語で「liseron d'eau」)もおいしいです。デザートには、マンゴーとココナッツのシェイクがあり、ビールジョッキいっぱいに注がれて出てきます。

3軒目は、パリでもっとも知られた四川風麺料理のチェーン「Trantranzai」。店舗は複数あり、5区の店舗を訪れました。麺は手作りで、辛さも選べます。メニューは「Miam Miam Cool」とよく似ています。いつも混雑しているので、予約して行きましょう。

家族や友人が大きな鍋を囲んで、長い時間をかけて食べている場面を見たことはありませんか。それが火鍋(ホットポット)です。煮立ったスープに具材をくぐらせて食べる、しゃぶしゃぶに近い料理で、英語ではHot Pot、フランス語ではFondue Chinoise、中国語では火鍋(フオグオ)と呼ばれます。具材が新鮮で質のよいお店としておすすめなのが「Han Shi Fang」。好みの味のスープを1人に1つずつ用意してくれ、ビュッフェ形式で並んだ具材を自分で取って食べるスタイルです。火鍋は具材の新鮮さが重要ですが、だからか中国人のお客さんが多く訪れています。料金は食べ放題で30ユーロです。

いまのフランスはタピオカティーの全盛期。こちらでは年々人気が高まっています。台湾発の飲み物だけあって、本場さながらの味を出すお店も多い一方、値段は平均6ユーロほどとかなり高め。それでも行列ができるほどの人気です。中国人の友人たちが「パリでいちばんおいしい」とすすめる2軒をご紹介します。

「Tea Yammi」は、小さな店舗でタピオカティーだけを作ってテイクアウトで売るお店が多いなか、カフェスタイルでケーキ類も扱い、テーブルで飲むこともできます。アジア圏で好まれるスポンジケーキやロールケーキもありますが、スポンジケーキはもともとフランスのデザートではないため、パリでは探すのが難しいのです。ルーヴル美術館やオペラ地区からも近く、観光の合間のひと休みにぴったりです。

「Yi Fang」は、タピオカティーだけを売る典型的な専門店。とくにフルーツベースのタピオカティーが評判です。簡易の椅子はありますが、長居には向きません。テイクアウトして、すぐ隣にある歴史ある美しい庭園、パレ・ロワイヤルへ。噴水があり、椅子も多いのでひと休みにぴったり。青空の下で台湾オリジナルのタピオカティーを味わうひとときは、きっと幸せな気分にしてくれます。

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