パリ · 宮殿・各室
「鏡の間」の下絵たち
ヴェルサイユ宮殿 · パリ, フランス
この部屋の中央には、二人の人物の胸像が置かれている。髪の量が多いほうがジュール・アルドゥアン=マンサールで、鏡の間を手がけた人物だ。その隣はシャルル・ル・ブランで、鏡の間の天井画を担当した。鏡の間はヴェルサイユ宮殿で最も華やかな空間として知られており、この二人のほかにも110人を超える芸術家がこのプロジェクトに携わった。長さは約70メートルにも及び、ちょっとした小学校の運動場の端から端まであるほどの規模だ。この空間を埋め尽くしているのが天井画であり、今立っているこの部屋に飾られている絵は、まさにその天井画を制作する過程で描かれた下絵である。上の階へ上がれば、実際の鏡の間を目にすることになる。
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