暮らすように旅するパリ · 6/15

パリ · 街歩き

マレ地区の雑貨店めぐり

パリ · パリ, フランス

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ピクニックのあとは、マレ地区へ移動しましょう。パリに来たなら外せない、言わずと知れた人気エリアです。「マレ」とは「沼」の意味で、遠い昔にこのあたりが湿地帯だったことから名前がついたといわれます。かつてはユダヤ人が定住した地域でもあり、関連するお店や歴史をうかがえる場所が今も残っています。ギャラリーも非常に多く、1985年にピカソ美術館が開館して以来、数々の美術館がオープンしたため、アートに触れる機会にも事欠きません。LGBTQの人々が集まる街でもあり、横断歩道にレインボーカラーを見つけられます。メルシー、アー・ペー・セー、アクネ、メゾン キツネ、レペットといったよく知られるファッションブランドや、ディプティック、ロクシタン、コダリのようなビューティーブランドも集まり、ショッピングにぴったり。グルメやカフェも充実しています。ガイドが大好きなヴォージュ広場で、ひと休みするのもよいでしょう。

マレといえば、セレクトショップの「メルシー」を思い浮かべる方が多いと思いますが、今回はメルシーから少し離れたエリアをご案内します。スタートは百貨店のBHVです。BHV以外のお店は、ひとつの通りに集まっているので、回りやすいのが魅力です。最初のポイントとなるBHVは、市庁舎の真向かいにあります。英語読みでは「ビー・エイチ・ヴィー」、フランス語の発音では「ベアシュベ」。かつてはパリの大型百貨店ギャラリー・ラファイエットと同じグループが運営していました。ガイドは、コスメや洋服ではなく、キッチン用品や食器、文房具、紙製品、リフォーム用品を見に行くとのこと。フランスでは手仕事はどれも高額で、特に家の修理は言い値になるため、自分で直す人が多く、関連用品を扱うお店がたくさんあります。BHVの地下でも販売しており、細かくて珍しい商品が多いので、のぞいてみるだけでも楽しめます。ガイドが特によく見るのは食器で、フランス式の3階(日本式の4階)にあります。食器やキッチン用品がお好きな方におすすめです。

BHVを見終えたら、雑貨店「フルー(Fleux)」へ。メルシーと並んでガイドが最も気に入っている雑貨店で、ゲストハウス「モンヘブ」の雑貨も、ここでいちばん多く買い揃えたそうです。同じ通りに5〜6店舗が並び、店ごとにコンセプトが異なります。時間がないときは、全部に入らず外から眺めて、好みのコンセプトの店を選ぶとよいでしょう。さまざまな国のブランドを扱うセレクトショップなので、商品の種類もテイストも多彩。ゲストハウスのお客さんにすすめたときも、満足度が高かったといいます。同じ通りには最近、イタリアの大型食料品店「イータリー(Eataly)」もオープンしました。開店当日はパリジャンが長い行列を作り、ガイドも先日訪れたそうです。店内にはレストランやチーズ専門店、ワインショップ、ベーカリーなどがあり、珍しい食品が多く、ほしいものリストが山ほどできてしまったとか。わざわざ訪れる必要はありませんが、イタリア旅行の予定がないなら、通りがかりに立ち寄ってみるのもよいでしょう。ほかにもお気に入りの雑貨店はありますが、お店の説明ばかりでは退屈になってしまうので、テキストで別途ご案内します。お気に入りの品が見つかりますように。

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