パリ · 街歩き
テルトル広場――路上画家たちの舞台
パリ · パリ, フランス
もう少し坂を上ると、モンマルトルでも一番高いところにあるテルトル広場に着きます。今も大勢の画家が集まって絵を描く場所として知られていますが、もともとは処刑場として使われていたため、かつては血にまみれた暗い歴史を抱えていました。
広場の片側にはパリで3番目に古い教会といわれるサン=ピエール教会があり、広場を囲むようにカフェやレストランが並んでいます。反対側にはダリ美術館があり、広場の中央では画家たちが絵を売ったり、似顔絵を描いたりしている様子が見られます。
無名の路上画家とはいえ、ここで絵を描いて販売できるのはパリ市が認めた画家だけ。そのため質の高い肖像画や絵画が手に入り、旅の記念に絵を買うのにうってつけの場所です。かつてはモーリス・ユトリロやピカソなど、今では有名な画家たちもここで活動していたそうで、今の無名の作家が将来有名になる可能性も十分にあります。気に入った作品に出会ったら、思い切って記念に購入してみてはいかがでしょう。
広場の一角にあるダリ美術館では、シュルレアリスムの画家サルバドール・ダリの作品に触れられます。有名な溶ける時計をはじめ、家具や写真など約300点が展示されています。ダリに興味のある方は足を運んでみてください。
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