パリ · 街歩き
ムーラン・ド・ラ・ギャレット――パリに残る2基の風車
パリ · パリ, フランス
マルセル・エイメ広場を過ぎ、ジラルドン通りに沿ってもう少し歩くと、パリに残る2基の風車に出会えます。パリに風車があること自体が驚きですが、これらが実際に使われていたとなると、さらに驚かされます。モンマルトルはパリで最も高い土地なので、風車を建てるのに適していたのかもしれません。かつてはここに30基を超える風車が立っていたといいます。時代とともに風車の役目がなくなり、風車も歴史の中に消えていきましたが、幸運にも生き残った2基が今もここに立ち、風車のあった場所であることを伝えています。
この2基の風車は、ここを拠点に活動した多くの芸術家たちにインスピレーションも与えました。代表的な作品が、ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』です。天気のよい日の舞踏会を思わせる場面の背景に、風車のあるこの場所が登場します。現在は、レストランとして営業しています。
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