パリ · 建築
聖ウラジーミル大聖堂
パリ · パリ, フランス
**外観**
画面の写真と同じ建物に出会えたら、そこがお探しの聖ウラジーミル大聖堂です。今ご覧のファサードはフランス古典主義様式で、ありふれた町の教会のような姿をしています。一般的な教会と違ってドームがないのは、もともと修道院の礼拝堂だったためです。その後は、慈善病院の礼拝堂として使われました。
出入口の上の彫像は、聖人が並ぶほかの教会と違って、ギリシャ神話に登場する医学の神アスクレピオスです。出入口の両側にある一対のドリス式の柱のあいだに、斧を探してみてください。フランス革命の権威を象徴する棒、リクトルのファスケスという装飾です。
**内部**
この教会のどんでん返しは、内部にあります。パリはもちろん、ヨーロッパのどこでも見かけにくい教会なので、中へ入ってみましょう。外観と内部がこれほど違うのは、ここがビザンティン典礼に従うウクライナ・ギリシャ・カトリック教会の司教座聖堂だからです。
イコノスタシスという言葉を聞いたことはありますか。東方教会のもっとも中心的な要素で、祭壇と信者席を隔てる聖像の壁です。金色の地に象徴的な色をまとった人物を描いたイコンが、何段にも掲げられています。黄金色とイコンのおかげで、とても華やかな印象を受けます。
**道案内**
本当にユニークな教会でしたね。ここからは、この教会に下りてきた道の方向へ、もう一度出発します。画面の写真とアプリ内の地図をご覧ください。所要時間は約2分の予定です。出発点が聖ウラジーミル大聖堂だとすると、このブロックの端が、次の目的地、カフェ・ド・フロールです。そこから少し大げさに言って10歩ほど進むと、レ・ドゥ・マゴが現れます。