パリ · 絵画
マリー・ローランサン《スペインの踊り子たち》
オランジュリー美術館 · パリ, フランス
本作はマリー・ローランサンが描いた《スペインの踊り子たち》である。韓国ではやや馴染みの薄い名前かもしれないので簡単に紹介すると、マリー・ローランサンは20世紀初頭のパリで活躍した女性画家で、初期にはピカソのキュビスムやマティスのフォーヴィスムの画家たちと交流し、その影響を受けた絵を描いていた。
第一次世界大戦が勃発すると、ドイツ人であった夫のためにパリを5年間追われ、1919年にパリへ戻ってからは、今日私たちが目にするような画風の絵を描くようになる。
絵には3人の女性と馬一頭、犬一匹が描かれており、中央でピンクの服を着た女性がローランサン自身である。パリを追われ、しばらくスペインに滞在していた間に目にした風景を描いた作品だ。この頃から女性と動物はローランサンがもっとも好んで描く主題となり、オランジュリーが所蔵する彼女の作品のほとんどには、女性か動物、あるいはその両方が登場する。
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