パリ · 絵画
アンリ・マティス「女性の部屋」
オランジュリー美術館 · パリ, フランス
この絵の舞台は、マティスがニースで滞在していたメディテラネ・ホテルの一室です。座っている女性の身元は分かっていませんが、立っている女性はマティスの娘マルグリットだとされています。 全体に水彩画のような淡い絵具の使い方が特徴的で、これはキュビスム的な絵を描いていたマティスが1920年代に入り、新しい画風へと移行していく過渡期の特徴を示しています。 この作品にも、ニース時代の作品に共通する要素である窓が登場します。室内と屋外をつなぐ媒介として、マティスが特に重視していたモチーフです。
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