パリ · 絵画
ドラン「ギターを弾く道化師」
オランジュリー美術館 · パリ, フランス
アンドレ・ドランの「ギターを弾く道化師」は、高さ190cm、幅97cmに及ぶ等身大の大作です。モデルはドランやピカソのために働いていたスペイン出身の画家サルバドで、よく並べて飾られる「道化師とピエロ」の道化師も同じ人物がモデルを務めました。
この作品でもドランは、道化師の内面にある悲しみを表現しようとしました。明るい表情ではなく、どこか孤独さが漂う無表情の顔がその表れです。本作はポール・ギヨームが気に入って購入したもので、ギヨームはこの作品と「道化師とピエロ」、さらにピカソが描いた道化師作品2点まで含め、同じテーマで計4点を所蔵していたと伝えられています。
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