パリ · 宮殿・各室
ルイ14世の戦争
ヴェルサイユ宮殿 · パリ, フランス
この部屋には、馬にまたがり戦場へと向かうルイ14世を表した小さな騎馬像がある。その上方には、彼が繰り広げたいくつもの戦いの様子や、自ら戦場に立って指揮を執るルイ14世の姿が描かれている。戦場での自身の姿を絵画として残したのは、強力な君主としてのイメージを誇示するためであった。これらの絵画は単なる戦争の記録にとどまらず、勝利する君主であり、国家を自ら率いる指導者、さらには神話的存在に近い太陽王としてのイメージを築き上げるための装置であったといえる。この部屋に掛けられた肖像画の多くもまた、戦争にゆかりのある軍人たちを描いたものである。
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