オペラ・ガルニエ · 13/33

パリ · 建築

ガルニエ宮(パレ・ガルニエ)のもうひとつの名前

オペラ・ガルニエ · パリ, フランス

オペラ・ガルニエ
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現在、パリ国立オペラの劇場は、オペラ・ガルニエとオペラ・バスティーユの2つです。先にできたのはオペラ・ガルニエで、その後にオペラ・バスティーユが誕生しました。オペラ・バスティーユができるまで、オペラ・ガルニエの名称は「国立音楽アカデミー」でした。しかしオペラ・バスティーユの開館に伴い、2つの劇場を区別するため、建築家ガルニエの名を冠して「オペラ・ガルニエ」、あるいは「ガルニエの宮殿」を意味する「パレ・ガルニエ」と呼ばれるようになりました。

2つの劇場の違いは、上演される演目にあります。オペラ・ガルニエでは主にバレエが、オペラ・バスティーユではオペラや大規模なコンサートが上演されています。

オペラ・バスティーユは、フランソワ・ミッテラン元大統領が、1989年のフランス革命200周年を記念して建てた劇場です。劇場のある場所は、フランス革命の出発点となったバスティーユ牢獄があった場所で、バスティーユは自由・博愛・平等の象徴でもあります。ミッテラン大統領は、その象徴性を生かし、差別につながるものはすべて取り除いて建設するよう命じました。そのため、オペラ・ガルニエには、貴族や富裕層が利用した旧階級社会の象徴ともいえるボックス席が今も残っていますが、オペラ・バスティーユにはそうした差別的な空間そのものがなく、料金も手頃に設定されています。

パリ・オペラは世界的に名高く、世界中の優れた芸術家がここで舞台に立つことを望みますが、韓国を代表する芸術家たちもその才能を披露してきました。世界的な指揮者チョン・ミョンフン氏は、オペラ・バスティーユの音楽監督兼常任指揮者を務め、バレリーナのパク・セウン氏はパリ・オペラ座バレエ団のエトワール(プリンシパル)として活躍しています。彼らの公演映像は、スクリプト下部の「もっと知る」に掲載していますので、お時間のあるときにぜひご覧ください。

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