パリ · 街歩き
ヴィクトル・ユゴーの家、ヴォージュ広場6番地
マレ地区 · パリ, フランス
ヴォージュ広場6番地の3階のアパルトマンには、1832年から16年間、フランスの小説家で政治家のヴィクトル・ユゴーが暮らしていました。家族と過ごしたこのアパルトマンはそのまま保存され、「ヴィクトル・ユゴー記念館」として生まれ変わりました。ユゴーの代表作には『ノートルダム・ド・パリ』と『レ・ミゼラブル』がよく知られていて、『レ・ミゼラブル』の大部分をこのアパルトマンで執筆したといいます。当時パリでもっとも裕福だった界隈で、「惨めな人々」を意味する『レ・ミゼラブル』が書かれたというのは、なかなか皮肉な話です。
記念館には、ユゴーの自筆原稿をはじめ、手紙の断片、自らの手で作ったという家具など、さまざまな遺品が展示されています。写真撮影も可能で、遺品を間近に見られるため、とても自由な雰囲気のなかでユゴーの人生に触れられる空間です。オーディオガイド制作当時は改修工事のため休館中でしたが、2021年に再オープンしました。
以上でヴォージュ広場のお話は終わりです。アーケードに沿って優雅に散歩したり、広場のベンチや木陰でひと休みしたりしてみてはいかがでしょう。ヴォージュ広場を存分に楽しんだら、マレ地区の中心街、フラン・ブルジョワ通りへ向かいます。
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