グラン・パレ、プティ・パレとアレクサンドル3世橋 · 4/4

パリ · 建築

プティ・パレ

パリ · パリ, フランス

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グラン・パレの向かいには、比較的小ぶりながら、より華やかにも見えるプティ・パレ(Petit Palais)があります。「小さな宮殿」という意味で、グラン・パレやアレクサンドル3世橋と同じく1900年の万国博覧会のために造られ、現在はパリ市立美術館として使われています。

プティ・パレも、グラン・パレの主任建築家だったシャルル・ルイ・ジローによって建てられました。クラシックなイオニア式の円柱とドーム形の屋根、そして古代ギリシャ・ローマの人物を象徴する彫刻が刻まれた堂々たる入口から、ボザール様式の建築であることがわかります。

外観でもっとも目を引くのは、美しい黄金の正門です。門の上部をよく見ると、波の上を進む小さな船の紋様が刻まれています。アレクサンドル3世橋の銅装飾と同じく、パリ市の紋章の一部で、船の上には「Fluctuat nec mergitur」というラテン語の一文が記されています。これは市のモットーで、「揺れ動いても沈まない」、つまり波に翻弄されても沈まないという意味です。

外観と同じくらい、内部も魅力的です。なによりも印象的なのは、半円形の中庭。プティ・パレはパリの主要な美術館やギャラリーに比べて比較的静かで、中庭はにぎやかな市街とは対照的な安らぎを与えてくれます。わざわざコーヒーや軽いランチを楽しみに、休憩に訪れるパリジャンも少なくありません。このコースの最後の目的地であるプティ・パレに入り、庭でコーヒーを片手に、都会の真ん中にある穏やかさとゆとりを味わってみてください。

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