パリ · 宮殿・各室
マールバラの塔
ヴェルサイユ宮殿 · パリ, フランス
「マールバラの塔」という名前は、当時流行していた民謡から取られたものだ。戦場へ赴いたマールバラ公爵を塔の上で待ち続ける女性を歌った歌で、マリー・アントワネットはこの単純で軽快な旋律に魅了され、自らハープを奏でながら歌うほどだった。村里を造成していたとき、湖畔に建てられたこの塔を見てこの歌を思い出し、「マールバラの塔」と名付けたという。
塔の頂上には円形のバルコニーがあり、王妃はそこから村里全体を見渡すことができた。塔の下は、湖で使われたボートを係留する場所としても使われていた。塔に隣接する建物はチーズ工房で、実際にチーズを作る製造室と、訪問客が試食できる試食室が設けられていた。
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