パリ · 街歩き
ピカソ美術館
マレ地区 · パリ, フランス
17世紀に建てられたサレ館(オテル・サレ)に収まるピカソ美術館は、マレ地区で外せない名所の一つです。ピカソが好きな方には、ぜひ訪れていただきたい場所です。
1973年にピカソが亡くなった後、フランス政府から課された莫大な相続税を支払えなかったピカソの家族は、3,500点の作品をフランス政府に寄贈することで相続税の代わりとしました。政府はこれらの作品をマレ地区のサレ館で展示することを決め、1976年には建築家ローラン・シムネがピカソ作品の性格と展示に合わせて邸宅を修復・改装するプロジェクトを担当しました。こうして、貴族の邸宅の古風な構造を残しつつ現代的な設備を加えた、マレ地区随一の展示施設として生まれ変わったのです。
ピカソの作品だけでなく、ピカソの個人コレクションの一部であるマティス、ミロ、ブラック、セザンヌ、ルノワールなど、他の画家の作品も鑑賞できます。スペイン出身のピカソですが、パリをこよなく愛し、長く滞在したといわれています。パリのピカソ美術館では、朝鮮戦争の悲惨さを描いた『朝鮮の虐殺』も見ることができます。また、ピカソ美術館の周辺には、現代美術のギャラリーが数多く並んでいます。
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