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ポール・ギヨーム夫人の肖像
今ご覧いただいている作品は、マリー・ローランサンが描いた『ポール・ギヨーム夫人の肖像』です。
ちなみに、ポール・ギヨーム夫人の名前はジュリエット・ラカーズといいます。
ただ、彼女は「ドメニカ」という愛称で呼ばれていました。
今、私たちがオランジュリー美術館の地下1階で見ているコレクションを寄贈した人物です。
それでは、絵を見てみましょう。
マリー・ローランサンは、肖像画を描く際、人物を独特のスタイルで描くことが多く、どの作品もどこか似た雰囲気を持っています。
しかし、この肖像画では、ほかの作品と比べてモデル本人の特徴がよく捉えられています。
ドメニカ本人の写真と見比べると、大きな目や眉の形がよく似ています。
そして、マリー・ローランサンの絵の特徴の1つが、淡いピンクやグレー、ブルーをよく使うことです。
この作品にも、その3色がバランスよく使われています。
また、別のトラックで、ローランサンは女性と犬をよく題材にしていたとお話ししましたよね。
この作品にも、女性と犬が登場しています。
それでは、ゆっくりと作品をご鑑賞ください。見終わったら、次の作品へ進みましょう。
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