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赤いキュロットのオダリスク
今ご覧いただいている作品は、アンリ・マティスが描いた『赤いパンツをはいたオダリスク』です。
オダリスクとは、もともとイスラム圏の宮殿で王に仕えていた女性を指す言葉です。
マティスはニースで暮らしていた時期に、オダリスクをテーマにした作品を数多く描きました。
それでは、絵を見てみましょう。
まず、ソファに女性が横たわっていますね。
片方の腕を頭の上に上げていますよね?
これは、マティスが好んで描いたポーズの1つです。
このポーズをとることで、からだの曲線がより美しく見える効果があります。
また、壁には花柄の衝立のようなものを置き、西洋の人々が思い描いていたオリエンタルな雰囲気を作り出しています。
マティスはこの作品を描く以前に、モロッコやアルジェリアなどを旅していました。そこで異国の文化や装飾に強く惹かれた経験が、こうした作品にも反映されているんです。
それでは、ゆっくりと作品をご鑑賞ください。見終わったら、次の作品へ進みましょう。
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