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王の中庭

宮殿 ヴェルサイユ 宮殿外

王の中庭 — 宮殿

無事にはいれましたか。

ここは「王の中庭」と呼ばれる場所です。

王室へと続く入口だったことから、この名前で呼ばれています。

それでは、黒と白の大理石が美しく敷き詰められた床のある方向をご覧ください。

正面に見える建物の1階が、国王の寝室でした。

その周囲の部屋は、王室の家族や国王の寵愛を受けた廷臣たちが使用していました。

それでは今見ている国王の寝室に背を向けて、後ろを振り返ってみましょう。

遠くに金色の「王の門」が見えます。

私たちが見ているこちら側が東なんです。

東からは、太陽が昇ります。

太陽王ルイ14世は、毎朝その昇る太陽を正面に眺めながら一日を始めていたのです。

毎朝目にする景色であり、毎日必ず通る門ですから、普通のものにするわけにはいかなかったのでしょう。

あの長く続く門は、すべて金箔で覆われています。

17世紀当時の建設費を現在の価値に正確に換算することは難しいですが、24金の金箔を10万枚も使って復元したというのですから、その規模の大きさが伝わりますよね。

入口からこれほど豪華な装飾で飾ることで、廷臣や外国からの来客を圧倒し、ルイ14世が神にも等しい存在であることを印象づけようとしたのです。

それでは、もう一度建物のほうを見てみましょう。

外壁のあちこちに石像が並んでいるのが見えますよね。

これらは古代神話や美徳を象徴する人物像で、ルイ14世の絶対的な権力と栄光を視覚的に称えるために配置されました。

それでは次の場所へ向かう前に、ここで記念写真を1枚撮っていきましょう。

目の前にある大理石の床の上まで進んで撮影してみてください。

写真を撮り終えたら、この場所へ入ってきた入口とは反対側へ進んでください。

入口を入ったら、すぐに次のチャプターを再生してください。

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